こんにちは!
プログラミング教室kobako(コバコ)スタッフです。
ファミコンの時代からそうですが、ゲームは子供に悪影響という意見が多いですよね。
さらに最近のゲームとなると、
オンラインで見知らぬ人とやりとりをしトラブルに巻き込まれたり、
課金要素があって多額のお金を使ってしまったり、
残酷なシーン、暴力的なシーンが多かったりして、
ますます「子供に悪影響」という意見が強まってきたように思えます。
荒野行動やフォートナイトといった子供にも人気のオンラインゲームをやらせたくないといった保護者の方も多いのではないでしょうか。
今日はゲームが子供に与える悪影響について、僕個人の意見を書かせてもらえたらと思います。
ところで・・・
この記事を書いている人はだれ?
子供向けプログラミング教室です!
JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。
プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。
ゲーム = 悪ではない
まずお伝えしたいのが、ゲーム自体は悪いものではないと思っています。
ゲームから学ぶことも多い
ゲームから学べることも多く、僕自身もドラクエで道徳心を養ったような気がしていたりします。
歴史を学ぶこともあるでしょうし、
表現方法、美的感覚などのアート的素養、
想像力や夢、希望など、
抽象的ではありますが、ゲームから培ったものは少なからずあります。
ゲームはきっかけを作ってくれる
僕はゲームは発明だと思っています。
僕もゲームを作るエンジニアですが、
人を楽しませるために、想像を絶するほどの試行錯誤と工夫をこらして作品に仕上げています。
ゲーム作りのヒントとするために、
歴史やアート、文化、心理学、マーケティング
幅広く勉強をするきっかけを作ってくれたのもやっぱりゲームでした。
副作用
学ぶことがあるほどゲームは影響力が高く、それゆえ、副作用としての悪影響はあるものだとも思います。
ゲームに世界観は切っても切り離せず、
どうしても残酷なシーンなどが生まれてしまう場合もあります。
残酷なシーンは何も子供に悪影響を与えようとしているわけではなく、
そういう世界観の方がゲームのルールを伝えやすいために生まれただけで、
クリエイターに他意はないことをご理解いただければと思います。
ゲームの悪影響が強く出る子の特徴
こういう子はゲームの副作用が強く出るかもと思う子の特徴があります。
かんしゃくを起こす
ゲームに負けてむしゃくしゃしてゲーム機を投げつけたり、
ものにあたったり、
叫んだりする子は危険です。
感受性が豊かなこともあって、ゲームの主人公と自分を重ねすぎてしまうのだと思います。
いつか自分がゲームの主人公だと思い込んでいき、
現実世界をゲーム世界の延長と捉える懸念もあります。
そういう子はストレスを与えるタイプの対戦ゲームなどは控えた方が良いかなと思ったりしています。
マリオなどのステージクリア型のゲームなどであれば、幾分か安全かなと思います。
ゲームを味方につける子と、ゲームに支配される子
ゲームは学びにもなるし、新しい学びへのきっかけにもなります。
同時に、夢中になりすぎて学校の勉強についていけなくなったり、悪影響を及ぼす子もいるわけです。
ゲームを味方につける子と、ゲームに支配されてしまう子、
どういう違いがあるのでしょうか。
自分を客観視できるか
一言で言えば、自分はゲームの中の主人公ではなく、コントローラーを握っているだけの人間である、
と自分を客観視できるかどうかなのかと思ったりします。
例えば、LEGOなどのブロック遊びをした経験は誰にでもあるかと思います。
僕もよく空想遊びなどをしたものです。自分が主人公になって、その世界で冒険するのです。
テレビゲームをするようになってからも、ゲームの主人公を自分に重ね、
世界がゲームのようになればいいのにな、なんて思ったりもしてました。
ですが、子供の頃からゲームが好きでゲームクリエイターになった知人は、
「LEGOで世界を作って、それをカメラで撮って遊んでいた」
と言っていました。
確実に自分とゲーム世界を区別して認識しているようでした。
僕はゲームにのめり込みすぎることはしなかったものの、
あまり客観視できておらず、
ゆえに学びに変える力もそれほどなかったように思えます。
知人は、ゲームから多くのことを学んだようでした。
僕はどちらでもなく、知人はゲームを味方につけたと言えるんじゃないでしょうか。
客観視できるようになってから
大人になり、自分を客観視できるようになった僕は、ゲームから多くのことを学んでいます。
ゾンビゲームだって、
昔であれば、残酷、恐怖、暴力、という側面が際立って見えていましたが、
今であれば、緊張感、驚きなどの心理効果でゲームを面白くしているなぁと学んだりしています。
ゲームと自分を区別しよう
ゲームと自分を区別して、自分を客観視、ゲームを俯瞰して見れれば、
ゲームというのは学びの強い味方になると僕は思っています。
ゲームを俯瞰して見る方法は定かではありませんが、
自分でゲームを作るというのも一つ方法としてあるんじゃないかと思います。
ゲームの作り方がわかると、ゲームは作られたものであるという意識が強まります。
プログラミング教室kobako(コバコ)では、ゲームをメインに作品作りをしていきます。
ゲームを作るというと否定的な保護者の方が多くいらっしゃるのは存じ上げておりますし、気持ちはわかりますが、
逆説的に、ゲームを作ることでゲームにのめり込みすぎないという側面があることも伝わればなと思います。
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