こんにちは!
子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。
僕自身Unityエンジニアであり、普段はUnityを使って商業アプリゲームを開発運営しています。
ですが、数年前にProcessingを知ってからというもの、Processingの魅力にハマってしまい、Unityと同じくらいProcessingでゲームを作っています。
商業ゲームとなると出来ることが多いUnityに軍配があがってしまうのですが、
個人的なゲームであればむしろProcessingの方が制約が少なくストレスフリーであり、
なんならProcessingをやることでUnityも得意になる印象があります。
今日はゲームプログラミング初心者に向けて、「UnityもいいけどProcessingやってみようぜ!」という話をさせていただきます。
ところで・・・
この記事を書いている人はだれ?
子供向けプログラミング教室です!
JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。
プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。
Unityの良くないところ
先に僕がUnityの良くないと思っているところをあげてみます。
とにかく、手軽じゃないんです。
学習コストがかかるということもそうですが、ある程度使いこなせている僕ですら手軽じゃないなと思っています。
いちいちGameObjectベースで作らないといけないし、イラストなどのAssetなんかも用意しないといけない。
「考えている企画、面白いのか検証したいなぁ」という温度の低い場面でもガッツリ作らされる印象です。
Processingの手軽さ
一方のProcessingはものすごく手軽です。
基本的に僕は1ファイルでゲームを作っています。
これはUnityを経験している方なら「え?1ファイルで作ってるの?」と驚かれるのではないでしょうか。
1ファイルで実現できるのはProcessingにゲームループエンジンと図形描画エンジンが付いているからなんですね。
「この企画、面白いのか検証したい」という場面で、1ファイル200行程度でデモゲームがサクッと作れてしまいます。
しかも、プログラミング初心者にもとっつきやすい設計で参入障壁も低いことがメリットとしてあげられます。
ProcessingでUnityが得意になった
僕はProcessingよりも先にUnityを習得していた身ですが、
Processingをやったことにより、よりUnityが得意になった印象があります。
Unityはゲームに必要な当たり判定などの計算ロジックを既に用意してくれています。
これはありがたいことなのですが、Unityエンジンに依存することにもつながると思っています。
Processingはゲーム系のロジックは自分で作らないといけません。
いわゆるプリミティブなプログラミング言語です。
プリミティブな計算ロジックがわかると、いちいちUnityでの機能を使わずとも直感的にプログラミングができるようになります。
Processingは初心者から上級者までおすすめ
Processingは初心者から上級者までおすすめできるプログラミング言語です。
初心者は変数や関数といったプログラミングの基礎を易しく学べますし、
上級者はモックアップゲームをスピーディに開発してブラウザゲームなどにすぐにコンバートして試せます。
例えば以下のProcessing製のゲーム。Unityなら1ファイルで30分くらいで作れますか?
プロジェクトを新規作成するだけで億劫なはずです。
Processingの学習を始めよう
Processingの学習のスタートはとても簡単です。
まずは僕のYouTube動画で学習するのが手っ取り早いかと思います。
さまざまなゲームジャンルを取り扱っていますし、
初心者から中級者にレベルを合わせて、なるべくシンプルな設計で解説しています。
ぜひチャンネル登録もお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCtRUao965_XUluFkarHziyg
無料体験へのお申し込みはこちらから!
kobakoのゲームプログラミング教材もYouTubeで無料配信中です!
初回の授業料(体験)は無料です。
※現在はオンライン授業でのみ対応しています。通学型ではありません。