大学で学ぶプログラミング言語にProcessingが多い理由

こんにちは!

子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。

教室とは関係ないのですが、coconalaMENTAで個人的に大学生にもプログラミングを教えています。

大学生からのサポート依頼で多いプログラミング言語が、Processing(プロセッシング)です。

大学でもプログラミングを教える講義が増えてきており、

講義内で扱うプログラミング言語も昔とちょっと変わってきたなぁという印象です。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

大学でProcessingが選ばれる理由

数年前の大学は、C言語などちょっと古めかしいプログラミング言語を主体に教えていたように思えます。

Processingなどのモダンなプログラミング言語を教えるようになってきたのは、

大学の教授陣にも新陳代謝が起きて新しい風が吹いているんだろうなぁと察するところではあります。

ではなぜ大学でProcessingが選ばれることが多いのでしょうか?

Processingの特徴を踏まえて、僕なりの見解を示していきます。

ノンプログラマー向け

Processingは初心者向けのプログラミング言語として人気がじわじわと伸びてきています。

初心者向けというと、プログラミングっぽいことができるだけでプログラミングもどきなんじゃないか?と重破るかもしれませんが、

簡単にも書けるし、本格的にも書ける、コスパの良いプログラミング言語です。

もともとProcessingはデザイナーやアーティストなどのノンプログラマー向けに作られたプログラミング言語です。

エンジニアでなくても扱いやすいという特徴が、そのまま初心者向けにも合致するわけです。

プログラミングの満足感がある

プログラミングは基本的に計算をする機能です。

「1 + 1 = 2」のようなプログラムを初心者は書かされることが多いのですが、

こういった例はわかりやすい反面、初心者にとっては、「で?」となりやすいものです。

プログラミングというと、ダイナミックなことができるイメージがあります。

そんなイメージと、ただの計算プログラムは、かけ離れすぎていて初心者には刺さりにくい欠点があります。

Processingはデザイナーやアーティスト向けということもあり、

アニメーションや視覚効果を作ることが得意なプログラミング言語です。

こういった要素はダイナミックであり、初心者にとってもプログラミングへの満足感が得られます。

導入が簡単

いざプログラミングを始めよう!と思っても、最初にやらないといけないのが、プログラミングの環境づくりです。

プログラミング言語が動作するようにPCにインストールしたり、

コードを書くエディターと呼ばれるソフトを導入したり、

スタートする前の準備がややこしいという側面があります。

Processingは、プログラミング言語とエディターが同梱されたソフトウェアであり、

ダウンロードしてインストールボタンを押すだけで簡単にプログラミング環境が整います。

他のプログラミング言語へのステップアップしやすい

Processingはわかりやすく、おすすめなのですが、いかんせん人気がありません。

実際のプログラミング現場などでもProcessingが使われることはほぼないと言って良いでしょう。

そういうとProcessingなんて回りくどい!と思われそうですが、

Processingには本格的にも書ける側面があります。

例えば、

配列やクラス、コレクション、インターフェース、ポリモーフィズム、継承、オーバーライド、オーバーロード、シングルトンパターン、オブザーバーパターン

いわゆる現代的であり、モダンなオブジェクト指向でのプログラミングも可能なのがProcessingです。

PythonやUnityといった他の人気プログラミング言語に挑戦した際にも、知識はそっくりそのまま使えるので、

ステップアップしやすい最初のプログラミング言語として非常に優秀なのがProcessingです。

Processingをはじめよう!

プログラミング教室kobakoは子供向けのプログラミング教室です。

kobakoは、大学でも学んでいるProcessingを主体に教えています。

大学という高等教育機関でも採用されているプログラミング言語ですので、

安心してプログラミング学習に取り組んでいただけると思います。

kobakoではProcessingを使って、ゲームを制作していきます。

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初回の授業料(体験)は無料です。

※現在はオンライン授業でのみ対応しています。通学型ではありません。

え?ゲーム?と思われた方はこちらの記事もご覧ください。

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