Unityを学習するならGetComponentを理解することが一番最初

こんにちは!

子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。

最近では大人より子供の方がUnityに対する関心が高いような気がしてきています。

大人はどちらかと言うとWEBプログラミングの方が好みなようで、ゲームプログラミングはどちらかといえば子供に人気という印象があります。

(ちなみに僕はWEBプログラミングもゲームプログラミングもやってきましたが、断然ゲームプログラミング派です)

今日は、Unityで一番最初に理解すべき仕組み、GetComponent(ゲットコンポーネント)についてお伝えします。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

Unityは覚えることがたくさん

Unityは覚えることがとても多い上、さらに難解です。

たくさんのゲーム開発をいくつもこなしていって自然と体得していくというのが、遠回りなようでUnity習得の一番の近道かなぁと思ったりしています。

とはいえ、Unityのキモは知っている知らないのでは、学習効率は結構変わってきます。

Unityのキモ、それがGetComponentです。

Componentとは?

UnityはComponent(コンポーネント)と呼ばれる部品の集合体で成立しています。

コンポーネントは、コンポーネントを呼び出し、コンポーネントを操作して、ゲーム表現へと昇華していきます。

例えば、自転車という乗り物。

自転車は、ペダルやギア、チェーンやタイヤといった部品で構成されていますよね。

ペダルというコンポーネントに力を加えることで、ギアというコンポーネントを操作し、さらにその力はチェーンというコンポーネントを伝ってタイヤというコンポーネントを回転させます。

GameObject

GameObject(ゲームオブジェクト)という概念もコンポーネントを語る上では欠かせません。

コンポーネントをまとめているのが、GameObject(ゲームオブジェクト)です。

例えば、ペダル、ギア、チェーン、タイヤというコンポーネントをまとめているのが自転車というゲームオブジェクトということです。

ゲームオブジェクトはコンポーネントをたくさん持った入れ物と覚えておくと良いでしょう。

Unityはシーン単位で動作し、シーンの上にはたくさんのゲームオブジェクトが並びます。

そしてそのゲームオブジェクトひとつひとつにコンポーネントが割り当てられ、

コンポーネント間でプログラム命令のやりとりを経てゲームへと動作していきます。

Inspector

ゲームオブジェクトが持つコンポーネントを調べたかったら、Unityエディタ上のInspector(インスペクタ)をみるとよいでしょう。

ゲームオブジェクトが持つコンポーネントを知らなければ、プログラミングのしようがありません。

まずはインスペクタを見て、どんなコンポーネントでゲームオブジェクトが成立しているのか確認する癖をつけると良いでしょう。

GetComponentを意識して学習しよう

Unityは闇雲に勉強すると、ひたすら数をこなす学習になりがちです。

もちろんそれは間違いではありません。

ですが、相当意識が高くないと挫折する懸念もあります。

Unityが理解できない一番の原因は、ベクトルでもなく、物理エンジンでもなく、Componentという存在が見えていないからです。

今あなたが書いているUnityプログラムも、ほとんどの場合、コンポーネントの操作で成立しています。

そこが理解できていないと、言われるがままのプログラミングになってしまい、頭が混乱したまま先に進むことになってしまいます。

まずはGetComponentです。

これを意識してUnityを学習すると良いでしょう。

Unityがやっぱり難しいと思ったら

プログラミング教室kobakoでは、Unityも教えていますが、

初心者にはProcessingやJavaScriptといったもうちょっと難易度の低いプログラミング言語をお勧めしています。

Unityは確かに知名度もあり、素敵なゲームを作るにはUnityが一番の選択肢ではあるのですが、

ProcessingやJavaScriptでも遜色ないゲームが作れます。

僕自身も基本的にはJavaScriptでゲームを作って、スマホアプリにしようというタイミングでUnityでプログラミングしはじめます。

JavaScriptの方がなんとなくの形にしやすいからです。

Unityに挫折してしまった生徒さん、kobakoでもう一度ゲーム作りに挑戦してみませんか?

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