ゲーム制作初心者におすすめのゲームジャンル

こんにちは!

子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。

ゲーム作りを中心にプログラミングを教えていますが、どんなゲームを作ったらいいか、いまいちわからないという生徒も多くみてきました。

自分が好きなように作ればいいよといってしまえばそれまでなのですが、ここでは作りやすさを重点的に、

ゲームジャンルごとの難易度などをご紹介したいと思います。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

まず大作を諦めよう

ジャンル紹介に入る前に、まず言っておきたいのが大作を諦めて欲しいということです。

1時間遊べるゲームを作るのに概ね100時間くらいかかると言われており、初心者であればさらにその何倍にも膨れ上がると思います。

また、時間をかけたからといって面白くなる保証もありません。

まずは1分遊べるゲームを目指してみてください。

5位. シューティングゲーム

弾を打って敵を倒すといった王道のゲームジャンルです。

制作難易度的にも易しいジャンルです。

ゲームルールがある程度確立されているため、目指す方向性は見つけやすいのもメリットです。

ですが、その反面、いわゆる普通のシューティングゲームでしかなく、面白いものになりづらいのがシューティングゲームというジャンルです。

なお、僕のシューティングゲーム教材では、プレイヤーさえも取っ払って、連射に特化させたミニゲームとして落とし込んでみました。

4位. アクションゲーム

これもまた王道ですが、ルールとして面白くしづらいのが難点です。

プログラミング難易度も中程度でしょうか。

いわゆるマリオのようなゲームを目指してしまうと、敵やギミックなどの多彩な演出で面白くする他なく、

なかなか面白いアクションゲームにしづらいのはシューティングと同じくです。

「飛び跳ねることでしか動けない」「力を溜めないとジャンプできない」など、

なるべくプレイヤーの操作に制限を持たせることでオリジナリティのあるアクションゲームになるのではないでしょうか。

なお、僕の教材では、消える床という王道ギミックを用いて、ジャンプだけに特化したミニゲームに落とし込んでみました。

3位. パズルゲーム

最小工数でもっとも面白くなりやすいのがパズルゲームです。

しかし、プログラミング難易度は高いです。

テトリスやぷよぷよなどをはじめ、世の中には多くのパズルゲームが存在します。

多くのパズルゲームを観察研究して、自分なりのゲームルールが作れたら良いゲームができると思います。

TVゲームだけで無く、ボードゲームなども参考にすると良いでしょう。

僕の教材では、古典的なボードゲームパズル「ペグソリティア」の作り方を紹介しています。

2位. 対戦ゲーム

ジャンルなのか?と言われると微妙ではあるのですが、

2人以上で遊べる対戦ゲームは最も手軽にゲームを面白くできる方法です。

給食の余りのプリンを争奪するためのジャンケンだって面白いように、

友達とのバトルとなれば、仮に10秒間にどれだけ連打できるかっていうシンプルゲームでも遊べるほどに成立します。

初心者は対戦ゲームを目指すと良いでしょう。

1位. シミュレーションゲーム

もっともおすすめなのはシミュレーションゲームです。

こだわってしまえば制作難易度は非常に高くはなりますが、ある程度割り切ってしまえば中程度のプログラミング難易度かなぁと思います。

シミュレーションゲームは、世界観、ゲームバランスがキモです。

世界観は初心者でも工夫しやすく、また、初心者は世界観を作りたい人も多いので一石二鳥かなと思い、1位にしてみました。

僕の教材では経営シミュレーションとして、自動販売機で売上を伸ばすゲームにしてみました。

その他. RPG

RPGは人気のゲームジャンルですが、初心者でなくてもお勧めしません。

複雑なプログラミング、シナリオ、イラスト、バランス調整、さまざまな要素が複雑に作られた上で成立しているゲームジャンルです。

個人で制作するには非常に骨が折れるでしょう。

どうしてもRPGを作りたい人は、RPGツクールなどを使って、かつ、おかしく笑えるRPGに倒しておくと成立するかもしれません。

最小単位で面白く

全てのジャンルに言えることですが、ゲームは作り込む前に、最小単位で面白くできるように心がけてみてください。

「作り込んだら面白くなる」状態では作り込んでも面白くならないことがとても多くあります。

特にゲームルールは作り込みがそれほどなくても面白さが確認できます。

自分のゲームがいまひとつ面白くならないという時は、

イラストや世界観に頼らないで、きちんとゲームルールで面白くしているか?

自問してみると良いでしょう。

プログラミング教室kobakoでは、プログラミングだけでなく、企画の側面にもフォーカスして教えています。

YouTubeチャンネルでも企画に言及しつつプログラミングを教えています。

ぜひご覧ください。

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