こんにちは!
子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。
先日、中学生の生徒からこんな質問を受けました。
「新しいプログラミング言語に挑戦した方がいいですか?」という質問です。
実はこの手の質問はよくあったりします。
今日は新しいプログラミング言語に挑戦した方がいいのかについてお答えします。
ところで・・・
この記事を書いている人はだれ?
子供向けプログラミング教室です!
JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。
プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。
新しいプログラミング言語に挑戦しなくてよい
結論から言うと、新しいプログラミング言語に挑戦しなくて良いと思っています。
新しいことに挑戦することは良い
誤解を避けるために先に防衛しておきます。
新しいことに挑戦することは良いことだと思っています。
新しいことに挑戦することで、新しい価値観、新しいアイディア、新しい経験が得られるのは総じて人生を豊かにします。
基本的には新しいことに挑戦することは賛成です。
ですが、「新しいプログラミング言語に挑戦した方がいいですか?」という質問をした場合、答えはNoとなります。
挑戦したければやればいい
なぜ答えはNoになるか。
それは、挑戦したくないのが見え透いているからです。
「新しいハンバーグのお店ができたみたいなのですが、行った方がいいですか?」という質問をする人はいないでしょう。
行きたければ行けば良いだけです。なぜ質問をするのかと考えれば、それは行きたくないからだと思っています。
何かしたいことがあって、新しいことをはじめるのではないでしょうか?
新しいことに挑戦するために新しいことを探すのは、主従関係が逆さまになっていると考えます。
この状況では、手段の目的化が起きてしまい、その挑戦は長続きしません。
準備は一生整わない
やりたい新しいプログラミング言語はあるんだけど、今やっているプログラミング言語をもうちょっと勉強した方がいいのか?
という質問の意図だったりもするかもしれません。
「新しいことを始めたいけど、もっと準備した方がいいですか?」ということだと思います。
僕はそう言う場合はこう答えるようにしてます。準備は一生整わない、と。
YouTuberになりたいので、まずは機材を集めたいと思っていて、そのためにお小遣いを貯めています。
みたいな話も聞いたりするのですが、機材なんてスマホ1つで始められます。
準備に時間をかける人は新しいことに挑戦する機会をどんどん失っています。
そして、能力が高く、自分に自信がある人ほどこの準備時間は長くなる傾向があります。
「新しいプログラミング言語に挑戦した方がいいですか?」と質問する人は、準備をもっとした方がいいですか?という質問の裏返しであり、
準備するくらいなら「質問なんかせずにいますぐ挑戦する」べきであり、今すぐ挑戦したくないなら「やりたくないこと」なのでやらなくていいと思います。
失敗のスピードアップ
成功は失敗の積み重ねでできています。
成功するにはたくさんの失敗を必要とします。
早く成功するには、早く失敗する方が良いのです。
だから、失敗のスピードアップをした方がいいのです。
失敗という言葉はネガティヴですが、エジソンの言葉を借りれば、
「私は失敗したことがない。ただ1万通りのうまくいかなかった事例を発見したことはある」
プログラミング教室kobakoでは、失敗のスピードアップを推進していきます。
生徒には、とにかくたくさん失敗してもらう。
失敗に慣れて、それは失敗ではなく学びであったと気づいてもらうためです。
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