プログラミングが得意になる中学生と得意にならない中学生の違い

こんにちは!

小学校から高校生までをサポートするプログラミング教室、kobakoスタッフです。

小学生のプログラミングといえばScratchなどのビジュアル言語で、正直、パソコンを触っているだけで楽しいのが小学生だったりします。

ですが、中学生となるとこうはいきません。

プログラミングが得意になる中学生と、得意にならない中学生の違いにはどういう違いがあるのでしょうか?

プログラミング教室の講師の観点からお話ししたいと思います。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

どの中学生もスタートの意気込みは同じ

まずなぜ中学生がプログラミングを学ぼうと思うのか。

小学生の習い事だと保護者が通わせるというイメージがありますが、中学生ともなると自分の意思で通っている生徒がほとんどだと思います。

そのきっかけはやっぱり、ゲームが作りたいとか、プログラミングはかっこいいとか、

そういう夢や理想を持って教室に通い始める子が多いものです。

そういった意味では、どんな中学生もきっかけは同じようなことで、意気込みもさほど変わらないと思います。

モチベーションは最初はみんな一緒。

ではどこで差がつくのでしょうか?

プログラミングが得意になるかどうかの差

プログラミングが得意になる中学生、得意になれなかった中学生。どういう違いがあるのでしょうか?

完璧を目指すか、目指さないか

実は、完璧を目指す子は、プログラミングが苦手になる傾向にある気がします。

プログラミングはトライアンドエラーで、繰り返し失敗して覚えていくものです。

完璧を目指す子は、エラーや失敗を良しとせず、自分が得意な範囲をずーっと繰り返し練習する傾向にあります。

新しいことに挑戦しても、失敗続きになってしまい、自信喪失でモチベーションが下がってしまい辞めてしまうと言うわけです。

一方、完璧主義ではない生徒は、50点くらいの出来で満足でき、次々と次のステップへ登っていきます。

完璧主義者であることは悪いことではないのですが、それは自信が伴ってからのこと。

自信が伴わないうちは、完璧主義は捨てて、50点くらいの出来を目指した方が、逆説的に継続するのです。

覚悟を持っているか、いないか

プログラミングというのは初体験の連続です。わからないことだらけです。

そこにはやはり、どうしてもストレスがかかってきてしまいます。これは仕方のないことです。

そこでは必ず越えられない壁が待っています。

そういった壁を事前に感じ取って、壁を乗り越える努力をする覚悟を持っているかいないかも1つの差です。

「プログラミングってもっと簡単にできると思った」という生徒が案外多く、

そういう生徒は覚悟を持っていないため、ちょっと高い壁があれば諦めてしまいます。

夢や理想はあるものの、そこには、「楽して」という条件がついていたりするものです。

もちろん、壁を高く感じさせない、登りやすくするのが我々、プログラミング教室の仕事です。

できる限り、自然な努力で、ストレスなく、壁を乗り越えられるようサポートしていますが、

覚悟を持っている生徒の方が圧倒的に伸びがあります。

作りたいものがあるか、ないか

作りたいものがない生徒は、課題をこなすしかなく、

そして課題というのは基本的にはつまらないものだったりします。

kobakoでも課題を出していますが、課題の後には必ず、

この課題を応用してオリジナルのものを作る、という最終課題を用意しています。

プログラミングで最も大切なのは、技術力でも数学能力でもなく、作りたい!というクリエイター志向です。

作りたいものがある生徒は、技術力はなくとも、わかる範囲で工夫し、オリジナリティを生み出します。

余談ですが、個人的にいつも思うのですが、

新技術を使って新しいことをするよりも、使い古された技術を工夫して新しいことをする方がよっぽど難しく、尊いと思っています。

例えば、主婦の発明ですね。発想だけで勝負する感じが、実にアーティスティックに感じます。

大人と同じものを渡されているか、いないか

プログラミング教室によっては、子供向けのプログラミング教材を中学生に渡す教室もあるかもしれません。

確かに気持ちはわかるのですが、中学生の生徒から理解を得るのは難しいと感じています。

中学生は多感な時期ですから、子供向けより大人向けのプログラミング言語を扱いたいし、それに大人の人間として扱ってもらいたいのです。

中学生を大人として扱う

プログラミング教室kobakoでは、極力子供向けの教材は使いません。

もし使うとしても、きちんと生徒の理解を得てから進めていきます。

中学生を大人として扱い、子供扱いせず、きちんと大人向けのプログラミング言語を扱わせていきますし、

大人と同じ環境で作品を公開して、大人と同じフィールドで切磋琢磨させるようにしています。

プログラミングという大きな壁を乗り越える覚悟を持った、大人な中学生はぜひkobakoへ遊びにきてみてください。

一緒にがんがん作品作りを楽しみましょう!

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