ハードオフの永田さんは世界級のエンターテインメント

こんにちは!

子供プログラミング教室kobakoスタッフです。

突然ですが「面白い」ってなんでしょうか?

ここ最近ぼくが最も面白いと思った動画があります。

それが中古品やジャンク品を取り扱うハードオフ店長の永田さんの動画です。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

高い演奏力

では早速永田さんの動画をご紹介します。

永田さんは、いわゆる「演奏してみた」系のYouTuberです。

でもただの演奏してみたYouTuberではありません。

永田さんは全ての楽器を1人でこなす高い演奏力を披露してくれます。

もちろんそれはすごいことです。

ですが、それだけでは「めちゃくちゃ面白いエンターテインメント」とはなりません。

この永田さん、何がすごいのか?

僕個人的な見解を解説していきたいと思います。

いったい「何が」面白いのか?

僕が永田さんが面白いと思う理由、それは使用している楽器が「ジャンク品」であることにつきます。

制限があるから面白さが生まれる

永田さんはジャンク品を使って演奏しています。

全く使い物にならないほど壊れてはいないが、一部の音が出ないなどの「まだ使える」ジャンク品を使用しています。

通常、音楽というのは良いサウンドを目指すもの。

メンテナンスの行き届いた、最高のコンディションの楽器を使うのが普通です。

ですが、永田さんはあえてジャンク品を使い、壊れているという制限の中で演奏しています。

この制限の中でいかにクオリティを上げるのか、非常にエンタメ性に富んでいると感じます。

永田さんがジャンク品を使う理由がしっかりある

ではハードオフの店長ではなく、プロのミュージシャンがジャンク品を使って演奏したらもっと面白いのではないか?

そう思うかもしれませんが、プロもミュージシャンにジャンク品を使う理由がありません

永田さんはハードオフの店長です。ジャンク品を使う理由が、みんなが納得できる理由がきちんとあります。

このジャンク品を使った演奏スタイルは、永田さんにしか与えられない権利なのです。

SDGsという社会性がある

さらに加えて、近年SDGs、簡単に言えば、「まだ使えるものは使おうよ」という社会的な流れがあります。

この社会性とジャンク品が非常にマッチします。

永田さん自身も、「ジャンク品でも輝ける」ということを伝えたいと思い、この活動を始めたともあります。

このジャンク品動画は、グローバルなメッセージへとも昇華できる十分な余地を持っています。

非オリジナルのカバーなのがむしろ良い

これは野暮なのであまり言いたくはないのですが、永田さんは一般の著作権のある楽曲を演奏しています。

著作料はどうなっているのか僕は知らないのですが、少なくともオリジナルではありません。

ですが、僕はむしろ非オリジナルのカバー曲である理由すらも永田さんは持ち得ていると思っています。

これから音楽を始めてみたい学生にとっては新品の良い楽器が欲しいところではありますが、お金の都合がつきません。

ですが、「君たちが演奏したい有名な曲もジャンク品でこんなに輝けるんだよ」というメッセージ性に昇華できます。

これが永田さんのオリジナル曲であると、このメッセージ性は微弱なものになってしまい、伝わりきれません。

ゆえにカバーであって良い、のが永田さんのジャンク動画なのです。

あなたしかできない理由があるから「面白い」

永田さんは、制限の中で自分しかできないエンターテインメントを提供してくれています。

ただただ制限を加えただけでもそれなりに面白いのですが、

なぜその制限を加えたのか、なぜその人しかその制限を加えられないのか、

きちんと裏付けがあると面白さは爆発します。

自分にしかできない理由、そこに面白さの源泉があると僕は考えています。

プログラミング教室kobakoは、ただプログラミングを教える教室ではありません。

これからの社会に必要な、普遍的な「面白さ」を考えることができる教室です。

無料体験へのお申し込みはこちらから!

kobakoのゲームプログラミング教材もYouTubeで無料配信中です!

初回の授業料(体験)は無料です。

※現在はオンライン授業でのみ対応しています。通学型ではありません。

Photo by Lance Grandahl on Unsplash