こんにちは!
子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。
kobakoではJavaScirptでのゲーム開発をメインに教えています。
ゲームを作っていく上で、サーバーが必要になってくるタイミングがあります。
今回はそんなサーバーを簡単に作れるGlitchというサービスを紹介します。
ところで・・・
この記事を書いている人はだれ?
子供向けプログラミング教室です!
JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。
プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。
サーバーとは?
そもそもサーバーとはなんでしょうか?
サーバーとは、簡単に言えば、中央コンピューターです。
そしてもっとざっくり言えば、ソーシャルゲームが作れるのがサーバーです。
UnityやProcessing、JavaScriptで作ったゲームは、プレイヤーのそれぞれのパソコンで動作します。
ですが、それぞれのパソコンで動かしたゲーム結果、レベルやステージ、スコアなどは、各自のパソコンの中でしか管理されていません。
例えば、全国のプレイヤーのスコアランキングなどを作りたい場合、
各プレイヤーのスコア情報を中央コンピューターに蓄積しておく必要があります。
これがサーバーというもののざっくりとした説明です。
ホームページなどを公開するときにもサーバーが必要ですね。
Glitchとは?
そんなサーバーですが、お金がかかるものがほとんどです。
有名なところで行くと、Amazonが運営しているAWS、ペパボが運営しているロリポップなどが有名でしょうか。
今回紹介するGlitchは一部無料で使えますし、ちょっと使う分には無料の範囲で申し分ないレベルです。
node.js
Glitchはnode.jsというサーバー用のプログラミング言語を使います。
サーバー用のプログラミング言語といえばPHPやRubyが有名ですが、
node.jsはサーバーで動作するJavaScriptと呼ばれ、かなり特殊なサーバー用言語として親しまれています。
おそらく、PHPやRubyをやったことがある人なら、node.jsは相当理解しづらい代物かと思います。
逆にJavaScriptに親しんでいるとnode.jsはむしろしっくりくるプログラミング言語になるかもしれません。
Glitchの使い所
Glitchの使い所としては、WEB APIの開発です。
WEB APIは主にJSONというデータ形式でやりとりされ、このJSON形式が実にJavaScriptと相性が良いのです。
例えば、プレイヤーのスコア情報をGlitchサーバーに送信して、node.jsで受け取ったスコアを蓄積しておく。
蓄積された各プレイヤーのランキング情報をJSON形式でゲーム側が受け取り、ランキング表示をしてあげる。
例えば以下のようなnode.jsコードであれば、リクエストを送るたびにcountを1ずつ増やしてJSON形式でデータを受信できます。
let data = {
count: 0,
};
fastify.get("/", function(request, reply) {
reply.header('Access-Control-Allow-Origin', '*');
reply.header('Access-Control-Allow-Methods', 'GET,PUT,POST,DELETE');
reply.header(
'Access-Control-Allow-Headers',
'Content-Type, Authorization, access_token'
);
data.count += 1;
reply.send(data);
});
まとめ
サーバーというのは非常に難解で、いまいちしっくりこない人も多いと思います。
ですが、サーバーが使えるようになると、できることが格段と増えます。
遅かれ早かれ、いつかはサーバーに触れる機会もでてくるでしょう。
そのときで結構です。
今回のGlitchやnode.js、JSONといったキーワードを思い出して頂けたらと思います。
プログラミング教室kobakoでは、サーバーもゲームも開発できるクリエイターが在籍しています。
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