プログラミング教室kobakoでは、プロ向けのゲーム開発エンジン、Unity(ユニティ)をサポートしています。
非常に難易度の高いプログラミング言語ではあるのですが、kobakoでは現役のUnityエンジニアが講師としているため、カリキュラムとして実現できています。
ですが、kobakoでUnityを学ぶには1つ条件が存在します・・・。
Unity(ユニティ)とは?
Unityとは、スマホゲームからや家庭用ゲーム機までに対応した、総合的なゲーム開発環境です。
Unityはプログラミング言語というわけではなく、実際にはC#(シーシャープ)と呼ばれるプログラミング言語を使うソフトウェアです。
Unityのすごいところ
何よりもスマホゲームとしてリリースできてしまうことでしょう。
ライセンス料はかかりますが、年間1万円前後でiPhoneアプリやAndroidアプリが実際にストアで配信できます。
Unityのすごくないところ
これは仕方がないことですが、難しすぎることです。
例えば、以下のコードは、C#でUnity用に書いたプログラムで、キャラクターなどをコントローラーで操作するときのプログラムです。
移動だけでもこれだけの難解なプログラミングが必要になります。
void Update(){
float x = Input.GetAxis("Horizontal");
float y = Input.GetAxis("Vertical");
Vector3 pos = transform.position + new Vector3(x, y, 0);
transform.position = pos;
}
Unityを学ぶ条件
kobakoではUnityをサポートしていますが、条件があります。
それは、基本的には自主学習してもらう、ということです。
Unityは覚えることが本当に多く、授業に参加するだけでUnityが使えるようになる、ということはほぼありません。
授業に参加するだけでは、結局なにも覚えられず、いたずらに時間を浪費してしまうことになります。
動画での自主学習
自主学習しましょう!と言っても、何をやったらいいかわかりませんよね。
そこでkobakoではオリジナルの動画教材を作っています。
非常に難易度を簡単に作っていますので、まずは動画での自主学習できた上で、Unityのサポートをしています。
動画教材は、随時追加していく予定です。
サポート方法
「こんなの作ってみたいから作っているんだけど、ここがうまく動かない。どうしたらいいの?」
という具体的な質問にお答えしていきます。
手取り足取りでのサポートではない点にご注意ください。
というのも、Unityは教えることが多すぎて1コマの授業ではスピード感が著しく低下するからです。
Unityは作りながら覚える
Unityは覚えることがたくさんあります。
全てを覚えるのではなく、作りながら必要なものだけをつまみ食いする感覚に近いのがUnityの学習方法です。
ですので、まずは作りたいものが先にあり、学習は後からついてくる、というのがUnityの理想的な学習スタイルです。
こういった、必要なものを必要な分だけ学ぶ学習スタイルを、遅延評価勉強法と呼び、
Unityは遅延評価勉強法でしか学習方法はないと割り切っているのがkobakoの見解です。
作りたいものや、作りやすいもの、そういった提案もkobakoが得意とするところだったりします。
Unityへの誤解
Unityを学びたいという生徒は多く見てきましたが、概ね以下のような誤解をしている場合がほとんどです。
この誤解を解くというのも、割と重要なことかなぁと思ってはいます。
Unityなら簡単にゲームが作れる、という誤解
巷ではUnityなら簡単にゲームが作れるという書籍や情報が多く存在します。
ですが、それらの中身をご覧いただければわかるのですが、ほとんどはUnity物理エンジンを使った玉転がし系です。
物理エンジンを使えばリアルな動きが簡単に作れるので、「Unityなら簡単にゲームが作れる」と誤解されてしまうのですが、
きちんとゲームを完成させようとすると急激に難易度が上昇します。
一言で言えば、「ボールの動きシミュレーターくらいなら簡単に作れるかも?」と思っていただければ良いかなぁと思います。
Unityなら面白いゲームが作れる、という誤解
世の中にはUnityで作られた名作ゲームが存在します。
そこから、「Unityを使えば面白いゲームが作れる」と誤解されることもしばしばあります。
Unityはアニメーションなどの演出が得意なプログラミング言語であり、
kobakoでは、「Unityは、面白いゲームをさらに面白くできる演出が得意」と伝えています。
Unityよりも難易度がとても低いJavaScript
Unityは難易度が非常に高く、覚えることがたくさんです。
どうしてもUnityが良い、その理由がない限りは、JavaScriptでのゲーム開発を推奨しています。
JavaScriptでのゲーム開発は、
家庭用ゲーム機は無理ですが、パソコンやスマホに対応したゲームも作れますし、
世界的にもっとも使われているプログラミング言語ですから、応用性もあります。
(一時はUnityもC#だけでなくJavaScriptでの開発も対応していました)
上記グラフは、エンジニア向けのプログラムコード共有サイトGitHubでのプログラミング言語の人気ランキングです。
JavaScriptは2014年からずっと1位をキープしています。
Unityは自主学習が必須ではありますが、
JavaScriptであればkobakoは授業だけで効率的な、再現性のある学習方法を提示できます。
Unityを志した方も一度、kobakoでJavaScriptでのゲーム開発を体験してみませんか?
JavaScriptでたくさんのゲーム作品を作りながら、同時にUnityの自主学習をすることで、逆説的にUnityの効率もあがるとkobakoは考えています。
JavaScriptでの授業はどういうことをやるの?という方は以下のページをご覧ください。
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※現在はオンライン授業でのみ対応しています。通学型ではありません。