プログラミングスクールkobakoでは、特にコースは設定していません。
生徒のスキルややりたいことに応じて、生徒ごとに授業内容をカスタマイズして行っています。
例えば、
ゲームプログラミング言語として人気のあるUnityをやりたいと思っていても、Unityの難易度についていけず、プログラミング全くの初心者ではほとんど身に付くことがありません。プログラミングが不要な部分を少しだけ触って、それっぽい動きを楽しむだけにとどまってしまいます。
こういったことを防ぐために、kobakoではScratchをはじめとしたヴィジュアル言語から、難易度の易しいProcessing(Java)へ進み、
HTMLやPHP、JavaScriptやPythonといった中級のプログラミング言語を経て、上級であるUnityやiPhone、Androidアプリ開発へと進んでいきます。
プログラミングの登竜門 Scratch
ScratchはMITが開発した子供向けプログラミングツールです。
マウス操作を基本とし、ブロックを組み合わせてプログラミングを行なっていきます。
ほとんどのプログラミングスクールはScratchを導入しており、kobakoも漏れなく、Scratchを推奨しています。
ですが、kobakoの特徴としては、Scratchは本当に最初のスタートダッシュだということです。
Scratchに慣れ親しんでしまうと、PythonやJavaScriptといった、本格的なプログラミング言語の学習に臆する生徒が多くいるデメリットがあります。
もちろんScratchも素晴らしいプログラミング言語です。自分のやりたいアイディアがScratchで実現可能であれば、積極的な理由であれば、kobakoはScratchを継続して学習することも推奨することもあります。
いよいよ本格プログラミング Python
近年、Pythonというプログラミング言語の人気が高まってきております。
理由はAIの躍進です。
Pythonは比較的初心者に易しい文法でありながら、AIなどの本格プログラミングにまで手を伸ばせることで人気が高まっています。
kobakoでは、AIの開発、まではいきませんが、Pythonを使ったゲームやツール開発を教えています。
自分を表現する HTMLやJavaScript
HTMLやJavaScriptはWEBページを作成するときに使うプログラミング言語です。
kobakoでは趣味のホームページ制作などを目標に、WEB制作を学んでいきます。
また、必要に応じて、WordPressなどのCMSと呼ばれるツールも適宜使用していきます。
WordPressはフリーランスのWEBデザイナーなどに愛用されており、在宅ワークを志すプロに非常に人気のソフトウェアです。
WEBサービスを開発する PHP
PHPはHTMLやJavaScriptと組み合わせて、ダイナミックなWEBサイトを制作するプログラミング言語です。
PHPが使えるようになると、会員制サイトやSNS、ショッピングサイトやその他いろんなサービスが開発可能になります。
例えばFacebookなどは初期はPHPで開発されていたという話です。
それほどにPHPは幅広く、実世界でも愛用されているWEB系プログラミング言語です。
本格ゲームを可能にする Unity
iPhoneアプリやAndroidアプリなどでゲーム制作を可能にするのがUnityです。
マルチプラットフォームと呼ばれ、Unityではスマホアプリだけでなく、最近ではnintedo switchなどのゲーム制作も可能になっており、子供からプロ中のプロまで広く愛用されているプログラミング環境です。
Unityはあくまでもツールであり、実際はC#と呼ばれるプログラミング言語でプログラミングしていきます。
ゲームというのは非常に複雑なプログラミングスキルが要される分野ではありますが、Unityはこの敷居を大きく下げ、ゲームプログラミングを身近なものにした実績があります。
ですが近年、Unityではゲームが簡単に作れる、という噂が一人歩きしてしまい、プログラミングしないでゲームが作れると思われることも多々あります。
Unityは難易度の高いゲームプログラミングの敷居を下げたものの、結局のところ、初心者からしたらものすごく高い壁です。
繰り返しになりますが、Scratchなどのヴィジュアル言語からスタートすることが、Unityという素晴らしい環境を正しく理解するのに必要になってきます。
kobakoでは生徒のスキルに応じて学習内容をカスタマイズしていきます。