学力もない、絵心もない、どうすんの?おまえどうすんの?
このセリフは漫画「ハイスコアガール」の主人公ハルオが、クラスメイトに言われた言葉です。
ハルオは勉強もできない、運動もできない、ゲームだけが生きがいの小学生。クラスメイトにバカにされ、将来どうすんの?と嘲笑されたワンシーンでのセリフです。
このセリフを聞いた時、僕自身もハッとし、古い記憶がよみがえりました。僕自身、なんの取り柄もなく、ゲームだけが生きがいの小学生だったからです。
こんな小学生、僕とハルオだけじゃないと思うんですよね・・・。
音声ガイダンスでkobakoをご案内しています。
よろしければ音声ガイダンスもご視聴いただき、このページをご覧いただければ幸いです。
僕に大きな翼をくれたプログラミング
申し遅れました。プログラミング教室kobakoの代表講師のうえはら、と申します。
僕もハルオのように何も取り柄のない子供でした。
「人生つまらない。ゲームだけが僕を生かしている存在」
本当にこんな風に思っていた小学生時代でした。
中学生からはゲームではなくギターに夢中になり、高校、大学ではバンドを組んで、
あーワンチャン、音楽の才能が芽生えてバンドで食べていけたらなぁ。
なんて思っていました。
だって、音楽以外、夢中になれるものはありませんし、他にできることもありません。というか、音楽の才能もありません。
大学を卒業したら、田舎に戻って家業(大工)を継いだり、地元のどこかの会社で出世することもなく、余生を過ごすのだろうと思っていました。
プログラミングに出会う
大学生の時、バンドのホームページを作ろうと、苦手なパソコンを立ち上げました。
家族共有の居間にポツンとある古いパソコンを立ち上げ、ホームページの作り方を検索しました。
もう何が何だかわかりません。パソコンなんてワードくらいしか触ったことがない大学生でしたから。
ですが、このとき、衝撃的な発想がよぎりました。
ホームページをプログラミングすれば、24時間、コンピューターが働いてくれて
自分は音楽に専念できるんじゃないか?
この日から僕はプログラミングに夢中になりました。
HTMLはもちろん、PHPによるサーバープログラミング、MySQLデータベースなどを独学で身につけていきました。
大学は法学部でしたが、大学の授業なんてお構いなしで、ひたすらプログラミング本を読み漁って勉強していました。
学習スピードをもっと上げよう!と、六本木のIT企業にインターンをしにいったり、
タダで働かせてください!
恵比寿のIT企業にタダで働かせてください!と飛び込んでみたり。
え?バンドのホームページはどうなったかって?プログラミングに夢中になりすぎてバンドはそっちのけになりました。
プログラミングが人生を加速させた
大学を卒業し、自分の学歴からは想像もしないような大手企業に就職し、
会社員のかたわら、iPhoneアプリを開発し、そしてスマホアプリ開発会社として起業、独立。
プログラミング関連の書籍を商業出版したりなど、手前味噌ではありますが、他人にはたやすく実現はできないものを成し遂げてきた自信があります。
こうしてこの文章を書いている現在も、特許の取得、ボードゲームの制作、そしてプログラミング教室kobakoの立ち上げなど挑戦し続けています。
おまえどうすんの?というあの時代から、見事に生まれ変わったような人生でした。
僕の成功体験は、全てはプログラミングがもたらしてくれたものです。
もし僕がプログラミングに出会わなかったら、うだつのあがらない、愚痴ばかりの人間になっていたような、そんな気がします。
大人になっても、ずーっと、おまえどうすんの?って言われ続けてたかも。
自信がない子供にこそプログラミング
自分語りが長くなってしまい申し訳ありません。
僕が言いたかったことは「自信がない子供にこそプログラミングを学んでもらいたい」ということです。
いまはプログラミングブームです。
プログラミング教室も多く立ち上がっており、郊外でもプログラミング教室の看板を目にすることが増えてきた印象があります。
プログラミングは僕に大きな翼をくれた存在です。プログラミングが普及していくのはとても嬉しいことです。
数あるプログラミング教室ですが、私たちkobakoは他のプログラミング教室は他の教室とは違う性質を持っています。
わからない子供の気持ちがわかる教室
僕自身、頭が悪いのでプログラミングを覚えるのに苦労しました。
頭の良い人はすんなりわかることも、僕にとっては何ヶ月も要するのです。
だからこそ、わからない生徒の気持ちがわかるつもりです。
もし他のプログラミング教室でついていけなかった、理解できなかった、そういう生徒さんにはお力添えできるかもしれません。
生徒がプログラミングを理解できないのは生徒の責任ではありません。僕たち講師の責任です。
プログラミングできるか不安に思う生徒さんも多いことを知っています。
ですが、気にしないでください。もし理解できなかったら、プログラミングを面白いと思えなかったらそれは私たちの責任です。
自信がない生徒こそ、kobakoでプログラミングに挑戦してみてください。
わかりづらいものをわかりやすくする。それが僕たちの仕事です。
作品至上主義
プログラミングは道具です。目的ではありません。
プログラミングができても、作りたいものがなかったり、作りきれなければ意味がありません。
どういう作品を作るか。そこからkobakoはサポートします。
私たちkobakoは、現役のクリエイターです。
どう考え、どう作ればいいのか。
これを理解している講師がいるプログラミング教室はそう多くはないと自負しています。
作品を作って公開するから、新しい意欲がわいてきます。
少人数制
kobakoは少人数制です。
kobakoは営利団体ではありますが、利益をそれほど求めていません。
運営が維持できればそれでいいと思っています。
なので、多くの生徒を受け入れるつもりもありません。
僕自身も普段はクリエイターとしての別の仕事があります。
もし僕がクリエイターの仕事をおざなりにして、教育に時間を注いでしまったら、
それは、クリエイターとして生徒を育てたい僕の思いと行動が矛盾することになってしまいます。
子供を教育する一番の教育方法は、講師自らがモデルとなれるよう、鏡となれるよう、常に挑戦することだと思っています。
教育熱心に教育に時間を割けば割くほど、教育だけの人になり、教育者として相応しくない人材になってしまう、そういうパラドクス的な懸念が僕の中にあります。
なので、多くの生徒は受け入れるつもりはありません。
募集生徒数は10人程度とお考えください。
企画力重視
kobakoはプログラミングを手段として捉えており、
プログラミングという道具の使い方を学ぶより、
道具を使って何を作ればいいのか、そこが最も大切だと思っています。
企画力というのは、何も作品作りだけでなく、幅広く応用の効く力です。
例えば、社会に出れば常に企画というものはつきものですし、
身近なところで言えば、友達への誕生日プレゼント選びだって企画なんです。
企画ができなければ、安易な発想しかできなくなります。
予測不能なVUCA時代に、一番大切な根っこの能力。
それはプログラミングスキルではなく、企画する力だと思っています。
kobakoの学習スタイル
kobakoは現在開業準備中であり、固定の教室を持っていません。
固定のクラスもないため、現在は、個別に時間を決めてオンライン授業をしています。
オンラインの生徒が増えてきましたら、固定の教室、固定のクラスを用意していこうと思っています。
ご不便をおかけしますが、今はまだ、基盤が安定しないことをお許しください。
他社プログラミング教室での講師歴3年、社会人向け講師歴1年の経験があります。
kobako名義での活動はまだ始まったばかりです。
オンライン授業
今はオンライン授業のみです。
面倒かもしれませんが、授業を受けたい日程を調整し、相談しながら学習内容も決定していきます。
初回の授業は無料にしていますので、気軽にご連絡ください。日程を調整します。
一般的なパソコンがあれば、オンライン授業に参加できます。
1コマ1時間です。
少しずつ固定教室の準備も進めていきます。
今はオンラインでのみの授業です。
授業料
kobakoは今は安定した基盤がないため、その分、柔軟にサービスをご提供させていただきます。
授業2回分のチケットを5,000円で提供しています。
ご満足いただけなかったら返金も可能です。
初回の授業は無料で承ります。
お支払い方法はクレジットカードのみです。
相場の半額くらいにしています。
学習内容
学習内容については相談しながら決めていきますが、
原則JavaScript(ジャヴァスクリプト)という本格的なプログラミング言語を使った、ゲーム作品を作っていきます。
他にはUnity(ユニティ)が教えられますが、そもそも難易度が高い上、オンラインでは講義がさらに難しく、
Unityを学習する場合は基本的にご自身で学習してもらって困ったところをサポートしています。
子供のプログラミング言語としてはScratch(スクラッチ)が有名ですが、今のところScratchは取り扱っていません。
Scratchが未経験でも、プログラミング全くの未経験でも教えられる自信がありますので、
心配せずJavaScriptに挑戦してもらえたらと思います。
JavaScriptでの学習方法は、kobakoが考案したクミタテ式という学習方法を用いて学習します。
クミタテ式は、Python(パイソン)やJava(ジャヴァ)などの他の人気プログラミング言語にも対応していますので、
JavaScriptを学んでいる中でPythonにも挑戦!なんてこともスムーズにできます。
もちろん、クミタテ式で学んだ知識はUnityなどのさらにプロ志向のプログラミング言語にも応用ができます。
一番最初の授業は、僕が作ったゲームをクリアしてもらうことです。
カジュアルにスタートしましょう!
授業内容の大きな特徴
kobakoの授業の大きな特徴があります。
それは、1回の授業で1作品(ミニアプリ、ミニゲーム)を作ってしまうことです。
先にも申し上げました通り、作品至上主義と題して、とにかく作品作り、企画力を重視しています。
1回の授業で1つのミニゲームを作ってしまうスピード感は、他のプログラミング教室で見かけない特徴ではないかと思います。
kobakoオリジナルの教材を使っているため実現しているスピード感です。
ゲームクリエイターが教材を作っているからこそ、面白い教材が作れていると自負しています。
お申し込み方法
お申し込み方法は、このページの一番最後にリンクがございます。
恐れ入りますが、最後までお読みいただき、kobakoのスタイルに納得できてからお申し込みいただけたらと思います。
サンプル授業
一体どういう授業をするのか、文章だけではほとんど伝わりませんよね。
授業の一部を動画にしていますので、参考としてご覧いただければと思います。
動画内ではProcessingを使ったゲームプログラミングの授業をしています。
中級程度の生徒を想定した授業ですのでちょっと難しいかもしれませんが、こういうことをやるんだ、という参考になれば幸いです。
YouTubeチャンネルには他の授業動画もアップされています。
ぜひご覧になってください。
プログラミング教室の選び方
プログラミング教室をお探しの生徒さんには、ぜひkobakoを検討していただきたいところですが、
あいにく、kobakoは開業準備中でして、固定の教室もクラスも持っていません。
生徒ひとりひとりと、都度日程を合わせてオンラインで個別授業をしている段階です。
つまり、kobakoは安定した基盤を持っていないので全ての方にお勧めできる教室では、今のところありません。
ですが、せっかくこのページをご覧いただけたので、ここでは、僭越ながら、kobakoじゃなくて「こういうプログラミング教室を選べ!」というアドバイスをさせていただきます。
講義がある(動画での学習ではない)
プログラミング教室といっても本当に色々で、プログラミング経験のない人が気軽に開業できるようにフランチャイズ展開している企業もあります。
そういうプログラミング教室は、だいたい動画での学習がメインになっています。
動画は確かにわかりやすいのですが、子供にとって、動画での1方向の学習はモチベーションにはなりにくいものです。
それに、動画教材がないことは学べないというデメリットもあります。
比較的、小さなプログラミング教室、フランチャイズの教室に多く見られる形態です。
きちんと、対面での講義がある教室にする方が、子供にとっても刺激にもなり、モチベーションにもなるでしょう。
動画での学習がメインの最大の欠点は、面白くないことです。
現役のエンジニアが講師をしている
大手のプログラミング教室は生徒数や教室数も多いため、大学生のアルバイトを講師として採用していることが多くあります。
最近は大学生も高いプログラミングスキルを持っている人が多いし、
実際にめちゃくちゃ信用できる大学生講師も多く見てきましたので、大学生講師はダメ!とは言えませんが、
信用できそうな教室かはよく確認した方がいいでしょう。
現役のエンジニアが講師をしていた方が安定感はあります。
自分の作品をちゃんと持っている現役エンジニアが講師なら、さらにGoodです!
Unityを教えるコースがある
Unityとは、大人にも子供にも人気の、ゲーム開発向きのプログラミング言語です。
難易度が高く、習得コストが高いため、多くの挑戦者が挫折していきます。
そんなUnityを教えるコースがある教室は、ある程度、教え方に自信がある教室とも言えるんじゃないかなと思います。
Unityがちゃんと教えられる教室はしっかりしている印象があります。
お申し込み
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ここをご覧になっているということは、少しでもkobakoに興味を持っていただけたのだと思い、嬉しい限りです。
お申し込みは以下のフォームにご入力いただければ、折り返しkobakoより日程の調整のご連絡を差し上げたいと思います。
ご理解
お伝えしております通り、kobakoには固定の教室もなく、固定のクラスもなく、自分でも思う通りなんだか頼りない存在です。
長年プログラミング講師をやっていますので授業自体は自信はありますが、教室運営は心許ないのが実情です。
ご迷惑をおかけしてしまう場面があるかもしれませんが、誠意を持って対応させていただきます。
それでも良ければお申し込みにお進みください。
日程などは別途調整しますので、まずは無料授業希望の旨を記載していただければと思います。
なるべく早く、遅くても3営業日以内には返信いたします。