また忘れたの?忘れ物が多い、無くしものが多い子供の原因と対策

学術的な根拠があるわけではなく、あくまでも個人的な意見の記事ですのでご注意ください。

こんにちは!

子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。

子供が忘れ物が多くて困る、という保護者の方は多くいらっしゃると思います。

いや子供じゃなくて自分のことなんだけど・・・という大人もいらっしゃるかもしれませんね。

今日は、大人になってからも忘れ物だらけだった僕が、どうやって克服してきたかをお話していきたいと思います。

全ての人、子供に当てはまるかはわかりませんが、1つの事例として参考になったら幸いです。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

忘れ物が多い = わかりやすい落ち度

忘れ物が多いというのはシンプルな落ち度だと思っています。

どれだけ優秀でも、忘れ物や無くしものが多いと、ちょっと残念に映ってしまうものです。

低評価の対象になりやすい

高評価の軸は難しいが、誰がどう見てもわかる落ち度は低評価をつけやすいものです。

特に社会人だと、上司から低評価をつけられやすいポイントかと思うので要注意です。

もちろん、もっと本質的な仕事っぷりを見てくれよ!と思う気持ちはわかるのですが、

誰がどう見てもわかる優秀な成績を判定するよりも、

誰がどう見てもわかる落ち度の方が判定、評価がつけやすいものです。

だからこそもったい無い

忘れ物などは些細なことであり、人間性を評価するものではないというのはわかりますが、

わかりやすい落ち度というのは、他人からつけ入りやすいスキを生んでしまいます。

優秀だからこそ、こんなつまらないポイントで低評価をつけられてしまうのは非常にもったいないと思うわけです。

優秀な成績というのは時間が解決できるものでもないと思いますが、

忘れ物などの些細なミスは、時間をかければある程度防げることなわけです。

才能が不要で、時間をかければ防げるミスなので、非常にもったいない落ち度になっています。

忘れ物をしないためには

とにかく確認をすれば忘れ物や些細なミスは防げます。

時間をかけて、チェックをする習慣をつければ、忘れ物や無くしものといったものは自然と防げるようになります。

ですが、

そう簡単にはいかないのが子供というものだと思います。

チェックリストは有効か

忘れ物を防止する策としてまっさきに思いつくのがチェックリストです。

ですが、忘れ物が多い人間であれば、チェックリストを見るのを忘れるわけです。

そして、チェックリストを必ず見るというチェックリストを作ることになるかもしれません。

チェックリストは、旅行などの限定的なイベントでは使えそうですが、

毎日のルーティーンとしてはなかなか機能しづらいツールかなぁと個人的には思っています。

ルールなどで行動を制限するのは確かに有効なのですが、

この「忘れる」という性質に関しては、ツールの持つ影響範囲の適用外の代物とも言えそうです。

忘れても良いようにする

考え方を割り切って逆転して、忘れても良いようにする、というのも僕は賛成です。

僕は天気予報を見るのをよく忘れるので、天気予報を見なくても良いように常に傘を持ち歩いています。

常に持ち歩きやすいように、80グラムのめちゃくちゃ軽量な傘を多少高くても導入しました。

もう何年も傘に困ったことはありません。

コンビニで無駄に傘を買うこともなくなったので経済的ですし、

予想されていないゲリラ豪雨のときは勝ち誇った気分になります。

ただ、子供の場合、教科書などを全て学校に置いておくというのもあまり現実的ではありませんよね。

宿題もあるでしょうし、忘れても良いようにするのは、子供にはちょっとそぐわない気もします。

忘れる原因

なぜ忘れ物をするのか。

繰り返しますが、とにかく確認すればだいたいのミスは防げます。

だが、子供にはそれは難しいし、大人になってからも難しい人がいるのは事実です。

忘れる原因は人それぞれあるのかもしれませんが、

僕が忘れ物が多かった原因は、自分が天才だと思っていた、ことでした。

僕の経験

僕は子供のときだけでなく大人になってからも忘れ物、無くしものが多い人間でした。

仕事でもミスが多く、単純に確認不足な人間でした。

ですが、あることをきっかけに、ピタッと忘れ物がなくなり、ミスがなくなり、確認するようになったんです。

それは、

馬鹿らしいと思われるかもしれませんが、

自分はバカだと心の底から気づいたということです。

自問自答

僕が実践したのが自問自答です。

自分自身に問いかけるんです。

「おまえは忘れ物がないか確認したのか?忘れ物がないとなぜ言い切れる?その根拠は?」

と自分に問いかけるんです。

ちょっとスピリチュアルな内容になっていて、あまり科学的ではないのが残念なのですが、

実際に効果があったのだから仕方ありません。

僕は今まで、

自分は忘れ物をしない。今まで忘れ物をしたのは偶然の重なりであり、これからはしない

となぜか根拠もなく思い込んでいたことに気が付きました。

自問自答すると、根拠のない思い込みは排除され、しまいには、

自分は忘れ物をする。なぜなら今まで忘れ物を繰り返してきたアホだから。なので絶対に忘れ物をしている。何度も確認しろ。それでもたぶんお前は忘れるが、時間の許す限り確認しろ

という全く逆の発想になっていたことに気が付きました。

人はみな、自分が特別

自分は天才でも何者でもなく、特別な存在でもないと覚醒したという感じでしょうか。

人はみな自分が特別だと思ってしまうので仕方ありません。

子供だってそうだと思います。

学校の成績が悪かろうが、実績がなかろうが、自分は特別であり、ヒーローになるチャンスを秘めている

と、どこかで思っていると僕は思います。

忘れ物をしない本当の対策「無知の知」

哲学者ソクラテスは言いました。

「自分がいかにわかっていないか自覚せよ」

自分が無知なことを知る、いわゆる無知の知です。

フラットアース論

地球は丸いということを皆さん知っていると思います。

ですが、世界には、現代においても、地球は丸くなく平面であると主張する人たちがいます。

これを聞いてどうみなさんどう思うでしょうか?

現代的ではなく、科学的ではなく、馬鹿らしい

そう思ったのではないでしょうか?

ですが、私たちは地球を外から見たことなんてありません。

そう習っただけに過ぎず、自分は地球が丸いと知っていると錯覚しているに過ぎないと僕は思います。

こう思うと、フラットアース論を唱える方々は無知の知を知っているようにも感じました。

地球は丸いと信じ込んでいた私の方が間違っているようにも思います。

(でも正直、丸いと思っています)

自覚すること

自分は忘れ物をする愚か者であると自覚せよ

これが本当の忘れ物防止策なのかもしれません。

あまりスピリチュアルなことは好きではありませんし、

プログラマーとしては非論理的なことは言いたくないのですが、

これは何も心構えというちっぽけな対策ではなく、

哲学的で普遍的な、人間しか辿り着かない最強の知

とさえ僕は思ってしまう魅力があります。

kobakoの知

プログラミング教室kobakoは、常に正解を探しています。

既存の答えを正解とは思い込まず、常に自分たちが間違っていると考え、新しい答えを探しながら運営しています。

プログラミングを教える最適解というのは未だ発見されていませんし、

そんなものが存在するのかも分かりませんが、

自分たちの教え方が正しいとは思い込まず、

生徒のみなさんが気持ちよく成長できる環境を追求していきたいと思います。

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Photo by Matt Seymour on Unsplash