小学生が必要なパソコンスキルってどんなスキル?

こんにちは!

子供向けプログラミング教室kobakoスタッフです。

文部科学省が推進するGIGAスクール構想によって、

小学生でもタブレットやPCでの操作を日々の学習に取り入れようと言う動きが加速してきました。

小学生に必要なパソコンスキルについて今日は書いていこうと思います。

ところで・・・

この記事を書いている人はだれ?

子供向けプログラミング教室です!

JavaScriptを使ったゲームプログラミング、ゲーム企画が得意な教室です。

プログラミング教室で実際に使用している、学習成果のある教材をYouTube無料配信しています。

GIGAスクール構想

文部科学省のGIGAスクール構想のリーフレットを拝見すると、

検索サイトを使って調べ物をしたり、

文書作成ソフトを使って文章や資料を作ったり、

パソコンをそういった活用を考えられているようです。

今回はGIGAスクール構想での学びへの活用方法を参考に、

小学生が必要なパソコンスキルを洗い出してみたいと思います。

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm

基本的なパソコン操作

まず必要になってくるのはマウス操作とキーボード操作です。

マウス操作については、特に説明不要でしょう。

低学年の子供でも、マウスについては直感的に扱っており、マウスが壁になっている子は見たことがありません。

マウスについては全く問題ないと思います。

問題はキーボードですね。いわゆるタイピングです。

必要なタイピングスキル

タイピングに関しては、ブランドタッチを極めるほど練習する必要はありません。

知りたいことをGoogleなどの検索フォームになんとか入力できる、その程度でOKでしょう。

簡易的な練習でOKですが、

タイピングは練習すればするほど速くなるので、とりあえずやっておいて損はしないとも言えます。

タイピングの具体的な練習方法については過去の私たちのコラムを参考にしてください。

検索するスキル

検索するスキル、も重要なパソコンスキルと言えます。

検索するのにスキルなんて必要なのか?と思われる方もいるかもしれませんが、

パソコンに不慣れな小学生にとっては、検索して何が調べられて何が調べられないのか、がまず不明です。

調べる癖がない

こんなものも検索すれば調べられるんだ!という成功体験がないと、

検索して調べればいいこともすぐに他人に口頭で聞いたりしてしまいます。

プログラミング教室でも、よく、

「スピードってどうやって書くんだっけ?」

「Speedね。というか検索すればわかるのでは?」

という会話のくだりはすごく多いものです。

検索をして調べると言う癖がついていない小学生にとっては、

検索をすると言うのは重く捉えられ、そんなにカジュアルに検索するものではない、

という意識があるのかもしれません。

検索するコツ

Googleなどの検索には、キーワードを入れて検索しますが、

探している情報がないときは、検索キーワードを変えていく必要があります。

これもまた小学生にはわかりづらく、

「検索しても出てこなかった」とすぐに諦める場合が多いです。

検索してピンとくる情報が無ければ、

語句を変えてみる、キーワードを複数にして絞り込んでみる、

など工夫が必要なります。

特に、プログラミングを学ぼうとする場合、検索キーワードのコツは超重要です。

エンジニアは検索のプロといっても良いくらい、検索して情報を引き出すのがうまいです。

文書の作成スキル

ワードやパワーポイントといって、文書の作成ソフトが有名ですが、

こういった文書作成ソフトを使いこなせるようになるパソコンスキルは、小学生には不要かと思います。

というのも、僕自身も使いこなせていません。

大人でも、ちゃんと使いこなせるか?と聞かれたら、ほとんどの人がNOと答えるんじゃないでしょうか。

要は、他人に伝わるように文章が書ければいいんです。

アニメーションや視覚効果といったテクニックは、後から必要な分だけ取り入れればいいので、

小学生には特に不要かなと僕は思います。

極端な話、メモ帳が使えればいいんじゃないでしょうか。

あると差が大きく出るスキル

小学生に備わっていると大きく差が出るパソコンスキル、

それはプログラミングスキルです。

実はこのkobakoのコラムでも以前紹介しているのですが、

「子供のプログラミング不要論」に賛成していたりします。

不要だといっているのに、差が出ると言うのはどういうことだと思うかもしれませんが、

お話しさせてください。

プログラミングは自己表現を発信するスキル

近年、子供がプログラミングを学ぶ教室が増えています。

将来的にAIが仕事を奪う、将来的にプログラミングができないと仕事できなくなる、など

ある種の脅しのようなワードが飛び交っており、

手に職というようなニュアンスでプログラミングを学ぼうと言う生徒が増えているわけです。

ですが、プログラミングを学ぶ本当の意義は、手に職というような、将来的な役割ではないと僕は考えます。

自分の考えた作品を公開していき、改善を図りながら、試行錯誤していく

これこそがプログラミングを学ぶ本当の意義だと僕は考えています。

差がつく理由

ではなぜ、作品を公開していくと他の子供と差がつくのか。

まずは自信です。自分の力で作り上げるという機会は、実は子供の世界にはそう多くないと思います。

プログラミングであれば、自分1人の力で、想像力のままに作品を作り上げることができます。

そして挫折です。自分が一生懸命作った作品がいまひとつ評価されない。

そういう自分の価値観と、他人との価値観がかけ離れていることを思い知ることで、

他人に伝わる作品を意識するようになり、

逆に映画やアニメといった他人の作品が伝えたかったことを正しく読み取ろうとする動機、

にもつながっていくことが期待できます。

創作活動は、本当に果てしない勉強の上に成り立っています。

消費することよりも、創作することに注力を図る、クリエイティブな子供に育つのではないかと僕は考えます。

パソコンスキルから創作活動までサポート

プログラミング教室kobakoでは、

タイピングや検索するスキルはもちろん、

プログラミングを通しての創作活動をサポートしています。

ぜひkobakoへ遊びにきてくださいね!

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