シナリオ作りのヒントが盛りだくさん!おすすめのゲーム「逆転裁判」

こんにちわらび餅食べたい!

どちらかというと柏餅の方が食べたいkobakoスタッフです。

今日は最近ハマっているゲームを紹介したいと思います。

今日紹介するのは「逆転裁判」です。

逆転裁判とは

主人公は弁護士。

主人公は毎度、難儀な刑事裁判の弁護を任され、依頼者である被告人の無罪を勝ち取ることが目的のゲームです。

証言や証拠の矛盾点を見つけ出し、そこを指摘して、真犯人を見つけ出すという、スリリングなゲームです。

公式サイトよりスクリーンショット抜粋

おすすめポイント

逆転裁判のおすすめなポイントは3点。

愉快なストーリー

裁判というと非常に難しく、難解な印象があります。

そこをとっつきやすくするため、ストーリー自体はめちゃくちゃ愉快になっています。

登場人物はみな、一癖も二癖もある、濃いキャラクターばかり。

堅苦しい世界観を、愉快なストーリーでうまく調和しています。

矛盾点を見つけたときのアハ体験

証拠や証言の矛盾点を見つけていきます。

これがなかなか難しく、一見、何も矛盾がないように筋が通った主張を、

小さな穴を見つけてそこを指摘して崩していくゲーム性です。

この矛盾点を見つけたときが非常に爽快です。

いわゆるアハ体験。

自分が賢くなった感じがしちゃいますね。

緻密な伏線回収

なんといっても魅力はこれ。

脚本がハンパじゃありません。

伏線を2度も3度も回収していく、よくもまぁこんなに緻密に伏線を張り巡らせられるなぁと、

脚本家の才能に嫉妬するレベルです。

プロデューサー兼脚本家の巧舟さんがシナリオの作り方を紹介しているこのページもお勧めです。

「オドロキ」と「ナットク」をシナリオのコアに持ってくるというのは目から鱗ですね。

巧舟氏が『逆転裁判』と『大逆転裁判』のシナリオやトリックの作りかたを解説【GCC’18】

ちなみにお勧めのシナリオは、「逆転裁判1の5話 蘇る逆転」です。

シナリオの構成を学ぶ

とにかくシナリオ構成が素晴らしいの一言です。

シナリオを書くというのは簡単そうに見えて、緻密に緻密に考え抜いて書かないと破綻してしまう代物です。

好き勝手書き始めてしまうと、必ず破綻します。

kobakoではエンジニア兼ゲームクリエイターが講師をしています。

シナリオ脚本が本業、というわけではありませんが、シナリオを書くということについては、多少は心得ています。

シナリオの作り方についてもサポートできる環境というわけですね!

kobakoでは、作品作りをしていく上で、

ただただプログラミングを教えていくというよりも、

どうしたら面白くなるのか

まで追及して生徒の作品作りをサポートしています。

スマートフォンで遊ぶ

逆転裁判は、元々はnintendo 3DSのゲームなのですが、今はスマートフォンアプリに移植されています。

お使いのスマートフォンでダウンロードが可能なので、ぜひ遊んでみてくださいね!

転裁判の公式ホームページからダウンロード

Photo by Hansjörg Keller on Unsplash