子どもがプログラミングを学ぶと何がいいの?

こんにちは、kobakoスタッフです。

最近、プログラミング教育が賑わってきているけれど、「自分の子どもにもプログラミングを学ばせるかどうか迷っている」「そもそも子どもがプログラミングができたら何がいいのかわからない」という方も多いのではないかと思います。

そこで、「子どもがプログラミングを学ぶと何がいいのか、どのようになっていくか」を考えてみました。

プログラミングを始める

まず、最初からスラスラとプログラミングをすることはできません。簡単なところから始めていきます。

失敗と成功を繰り返し、試行錯誤しながら少しずつ「できた!」という成功体験とやり抜く力を積み重ねていきます。

できることが増えてくると、自分の思い描くものを作りたいというようになっていきます。

プログラミングで作った作品を人に見せたくなる

そして、自分で作った作品は人に見てもらいものです(みんながそうとは言いません)

プログラミングはインターネットを利用して比較的簡単に多くの人にその作品を共有することができます。

例えば、Scratchの場合、アカウントを作成すれば、全世界に作品を公開することができます。

ゲームなら遊んでもらう、アート作品や物語を多くの人に見てもらうことができます。

作品は公開されると、閲覧数や、お気に入りをつけてくれた数、コメントで感想をもらえたりします。

大人もそうですが、単純に人に褒められたら嬉しいし、ただ人に見てもらうだけでも嬉しいものです。

もっといい作品を作りたくなる
自然とプログラミング力も伸びてくる


人に見せてフィードバックをもらうことで、もっといい作品を作りたいという気持ちにさせられます。

公開しなくても、自分のためだけのものを作ってもいいし、家族や友達のためだけに作ってもいいと思います。

作品を作っていくうちに少しずつ自信もつき、自然とプログラミング力も伸ばしていきます。

ある程度できるようになると、こんなのあったらいいな!と思ったものをすぐカタチにできるようになってきます。

創造力も広がり、行動力もついてくるように思います。

テキスト言語は、作れるものの幅がぐんと広がる

テキスト言語になっても試行錯誤を繰り返していきますが、自分で調べながら作っていくように変わっていきます。

書籍だけでなく、インターネットで調べればありがたいことにいくらでも情報が載っています。

必要に応じて調べ、自分のものにしてくようになっていきます。

初めは自分のために作っていたけれど、人のために役立つものを作れるようになりたいという気持ちも出てくることも。

作ったものを「便利だね」「役に立った」など感謝されれば、それに応えようと、またよりよいものを作ろうという好循環なっていくのではないかと思います。

子どもがプログラミングを学ぶと
・自信がつく
・世界が広がる
・主体性を持って物事に取り組むようになる
・自己解決能力がつく
・人の役に立ちたいと思うようになる

生きていくうえで何かと役立つ

プログラミングをしていると、論理的思考が身につくと言われています。

手順を先に考えて物事を進めていく、いかに効率的にできるかなど仕事をする上で生産性があがるともよく言われていますが、実生活でもとても役立つと思います。

例えば、もしお母さんにそのような能力があれば?と想像してみましょう。
(必ずしもそうなるわけではなく、そうなる可能性を想像しています)

整理整頓編

物事をカテゴライズし、情報を整理する力もついているので、家の収納の整理整頓が上手。
カテゴリなど、その家庭で意味のあるまとめ収納がされいるため、わかりやすく見つけやすい。
必要な物を早く取り出す工夫もできる。
使用頻度が少ない不要なものを見直して処分できるか、奥にしまう。

お掃除編

掃除する前に作業手順を考えるので、短時間で素早く掃除ができる。
床の拭き掃除をした後に、上からほこりが落ちるような掃除はしない(それはしないですよね。。)

お料理編

こちらも手順を組み立ててから作り始めるので、早くて無駄が少なく効率的な料理ができる。

料理はたくさんの要素が絡んでいますし、マルチタスクなので、実は複雑な作業だと思います。

料理によって、できたてを提供したいもの、冷たいほうがいいもの、温度をそこまで気にしなくてよいものがあります。つまり、より良い状態で食卓に並べたい場合、作り終えるタイミングを考える必要があります。

調理器具も、コンロ数には限りがありますし、炊飯器や電子レンジなど電気を使う調理器具も使用します。
電気は使いすぎるとブレーカーが落ちます。。同時に使いすぎることも避ける必要があります。

まな板は、切る材料の順番考えれば何度も洗う必要がない、ビニール袋で味付けをしてまな板を使わずに済むもの、包丁を使わず調理はさみで済むものなど工夫もできます。

調味料は、あらかじめ計量しておく、混ぜて用意しておくことができるものや、そのまま用意するだけでよいものがあります。

これらを踏まえて、

あくまで理想ですが、いかに効率よく無駄なく、料理をより良い状態で食卓に並べ、調理器具等の洗い物も減らせるか

結構大変ですね。。。

これについては、世の中のお母さんたちは自然とこなしているかもしれません。

料理をする前に、なんとなくでも目標時間を決めておく。

取り掛かる作業の順番や使う調理器具を考えておく。

あとは実行に移すだけなので、効率よく無駄なく進みます。
最初にどうするかを考えているため、料理中はほとんど考える必要がなくラクです。

これは料理に限らず、勉強や作業と言われるもの全てに有効なことだと思っています。

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